不安なあなたへ・・・占い師 柳瀬更織の心の道しるべ

人間関係の悩み「人の“あら探し”ばかりしてイライラしてしまいます」

こんにちは。SUN&MOON 柳瀬更織です。
今回は、40代 会社員の方から、こんなご相談をいただきました。
 
<お悩み>
私は物事をきちんと順序たてて進めていくタイプです。
何かを始める時に適当に始めたり、仕事を雑にこなす人が苦手です。
なので、つい、職場の同僚や後輩、ママ友など、仲良くなった人の“あら探し”をしてしまい、ちゃんとできていないところがあると、「なんでそんな簡単なこともできないんだろう…」とイライラしてしまいます。
人は人と割り切りたいのですが、仕事など分担している場合は自分の段取りにもかかわるので何とかしたいのですが、良い方法はありませんか。
(40代/会社員)
 
周囲に対して、イライラとしてしまうこと…ありますよね。
これは、おそらく誰しもが経験したことのある感情だと思います。
そして、頭で分かっていても、ついイライラしてしまう自分自身も嫌なのですよね。
 
あなたは、周囲への気遣いや気付きがとても細やかな方なのですね。
そしてご自身でも分かっているように、物事をきちんと順序立てて進めていくタイプ。
適当には済まさず、でも仕事は早くテキパキとして、とても手際が良いのでしょう。
周囲は、あなたの存在によって、とても助かっていることが多いのではないかと思います。

人には、得意不得意があるということは、あなたも十分に理解していると思います。
それでも、相手にイライラした感情が生まれてしまう。
 
それは、あなた自身、テキパキと物事を順序良く進めて行けるように、努力をしてきたからだと思います。
あなたは簡単にやっているわけではなく、自分自身に厳しく努め、効率よく、段取り良く進めるためにはどうしたらいいのか思考して、努力を積み重ねて得た能力なのではないでしょうか。
 
ですから、適当な人を見ると、どうしてそんな簡単なことも出来ないのか?とイライラするだけでなく、努力を怠っているように感じてしまう。
もし、上手に段取りが出来なかったとしても、必死に努力をしている様子が少しでも感じられたら…あなたは、きっとここまでイライラはしなかったのではないかと思います。
 
ここで、ひとつ覚えておいてほしいことがあります。
 
努力を自分に課して、ひたすら自分自身を追い込んで能力を伸ばしていくタイプの人もいれば、褒められ、支えられ、助けられて能力を伸ばしていくタイプの人もいます。
 
あなたは、自分は前者と後者、どちらのタイプであると感じているでしょうか?
前者ですか?
それとも後者ですか?
 
他者の粗探しをしてしまう人は、自分は前者のタイプだと言い切る場合が多いものです。自分自身が多くの人に助けられ、支えられて、見守られていたことを忘れてしまっているか、気付いていないだけなのです。
 
しかし…人はどちらの要素も持っています。
もちろん、あなた自身もです。

人は、褒められ、支えられ、助けられ、見守られながら、環境に育てられます。
たったひとりで、育ったわけではありません。
誰かの努力する姿を見て、努力の術を見よう見まねで覚え、失敗を繰り返し、失敗して叱られた時もあれば、許された時もあるでしょう。
失敗と成功を繰り返していく中で努力を自らに課すことを覚え、達成し、人々に認められ、喜びを得る。
そして、努力を積み重ねていくことにより能力を獲得していく素晴らしさを知っていくのです。
 
他者の粗探しをしてしまい、イライラしてしまうところを何とかしたい…と感じているならば、あなたの能力は、失敗と成功を繰り返し、周囲に叱られたり許されたりしながら獲得したものであることを思い出して下さい。
周囲に支えられながらあなたは「努力をする人」に育ったのです。
 
次は、あなたが、上手に出来ない人々を褒めて、支え、助け、見守る側になること。
人は人とサッパリと割り切るのも悪くありませんが、努力家のあなたですから、人を助ける力は持っているはずです。
段取り良く、的確に物事を進める方法を周囲の人々に教えてあげて下さい。
あなたから方法を教えてもらった人は、きっと、その方法を次の人に渡していくことでしょう。
 
育てる。
あなたがイライラしないために、あなたが周囲を育てて下さい。
あなたの能力を最大限に発揮するときですよ!

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