こんにちは。SUN&MOON 柳瀬更織です。
今回は、30代会社員の方から、こんなご相談をいただきました。
<お悩み>
人からは明るく、社交的だと言われています。
実際、初めて会う人とも問題なく話ができて、友達もたくさんいます。
そんな私ですが、実は人と付き合っていくのが苦手です。
すごく仲良くなっても、途中でその人の嫌な面が見えたら、距離を取ろうとしてしまったり、休日は誰かと出かけたりしたいとは思わず、だいたい一人で行動しています。
女同士で温泉へ誘われたりするのですが、それもほとんど断っています。
心を開いたり深くかかわると、裏切られるのではないかと思ってしまいます。
でも、このままでは本当の友達ができないのでは?と不安です。
(30代/会社員)
長い人生の中で、「本当の友達」は、たった数人…いいえ、たった「ひとり」でもいれば十分です。
しかし、その「ひとり」に巡り逢うまで、人は多くの傷つきを経験します。
あなたは過去に、人間関係の中で辛い経験をしてきたのではないかと想像します。
本音を伝えたら否定された、ありのままの自分を受け入れてもらえなかった…そんな経験はありませんか?
自分の気持ちを表現すること、自分がやりたいように行動することを抑えてしまうのは
もう、これ以上、傷つくのが怖いからではないでしょうか。

人間関係は、本音と建て前を分けることで成立しているところがあります。
本音も建て前も、どちらも自分自身。どちらも大切です。
しかし、人間関係の闇に揉まれ、信頼と不信感の狭間で苦しみ、傷つきが深くなると
いつの間にか、本音を心の奥深くに閉じ込めて、建て前だけでしか人と関われなくなってしまうことがあるのです。
あなたの明るさと社交性は、思いやりを持ち、優しさを心がけ、誰のことも否定せずに受け入れようと努力してきた結果です。
相手に不快感を与えないように、いろんな人と関わっていけるようにと、頑張ってきたのでしょう。
きっと、周囲の人々にとって、あなたの存在は居心地良く、一緒にいると、とても安心を感じられると思います。
それは、けして建て前だけで終わらず、しっかりと「あなたの一部」となっているはずです。
あなたの、数多くの友人の中には、きっとあなたの丸ごとを受け入れてくれる人がいます。
…それは、誰なのか?どこにいるのか?
「本当の友人」を見つけるためには、あなたが「本当の自分」を明かすことが必要になります。
あなたが「本当の自分」を隠したままでは、「本当の友人」もあなたを見つけることが出来ないのです。

あなたは、過去以上に傷つくことは、もうありません。
そのために、あなたは明るく社交的な自分となるよう努力してきました。
あなたは、思いやりと優しさを持って誰とでも穏やかに接することが出来ます。
相手に少しでも嫌な部分が見えたら、そっと離れる術も身に着けています。
危険な相手を見分けて判断することが出来ているということです。
あなたは、友人を大切にする心も、そして本当の友人を見つけることが出来るだけの力も、すでに備わっているのですよ。
あと必要なことは、ただひとつ。
自分の本音を大切にすることだけです。
傷つくことを恐れないで、友人達に本音を明かしてみませんか?
心の悩み「明るい性格の私。でも実は人付き合いが苦手です」