不安なあなたへ・・・占い師 柳瀬更織の心の道しるべ

友達の悩み「過干渉な友達…距離を置いて付き合いたいのに」

こんにちは。SUN&MOON 柳瀬更織です。
今回は、40代シングルマザーの方から、こんなご相談をいただきました。
<お悩み>
友達が過干渉で困っています。
その友達は私の生年月日などを調べて私の占いをしたり、彼氏ができない私に結婚相談所のパンフレットを取り寄せたり、風水で方角を調べて引っ越ししろと言ってマンション情報を送ってきたりします。
私のことを考えてくれているのはありがたいのですが、人生を左右することまで首を突っ込んでくることに違和感を感じます。
距離を置いて付き合うにはどうしたらいいのでしょうか。
(40代/お気楽シングルマザー)

お世話好きなお友達なのですね。
しかし、とても行き過ぎた行為ばかりで、お世話好きの域を超えているようです。
あなたが違和感を覚えるのも当然でしょう。
 
お友達は、あなたのこと考えてくれているようで、実は、全くあなたのことを考えてはいません。
おそらく、お友達は「自分」を満たしたくて、そのような行為を繰り返してしまうのではないかと感じます。
「誰かの役に立っているという感覚」が欲しいのです。
 
占いや風水は、長い歴史をかけて研究されてきた統計学や環境学です。
人生の光明を導くアドバイスを得られたり、迷いから脱出するヒントやキッカケにはなるかもしれませんが、問題を解決するのは本人次第で、占いが人生を解決してくれるわけではありません。
あなたのお友達は、いろいろな出来事に向き合うことなく、何か問題が起こっても占いや風水などで物事を解決したかのように錯覚しているのでしょう。
しかし、実際は何も解決しておらず、自分の人生に不足感を抱えて過ごしているのではないかと想像します。
 
満たされない思いが自己内観で昇華できないとき、それは他者に向けられます。
昇華できない空しさは、いろいろな形であらわれます。
他者に攻撃したり、嫉妬をしたり、あなたのお友達のように他者の人生にアレコレと口出しをして支配しようとしたり…。
 
これは精神の弱さからくるものですが、「自分を見てほしい」「自分を認めてほしい」という思いが強すぎて、視野が狭くなってしまった結果です。
けして、悪意が根底にあるわけではありません。
お友達は、自分の行為が「あなたのため」だと信じて思い込んでいるはずです。

さて、ここまでを踏まえて、お友達とどのように距離を置いて付き合うのが良いか…?
 
今後のことも考えて、出来ることなら、やんわりと適度に距離を置きつつ、着かず離れずの関係で済ませたいところですが、お友達のようなタイプの場合は難しいのではないかと思います。
少なくとも、あなたはお友達の行為に「困ったな」という表情をしているはず。
言葉に出さなくとも、そのような雰囲気や空気感は相手に伝わるものですが、お友達の場合は、あなたの気持ちに気付いていません。
あなたが、曖昧に避けようとすればするほど、占いがダメなら風水、風水がダメなら結婚相談所…と、あれこれ材料を見つけては、「あなたのために」と必死に介入しようとすると思います。
 
あなたが、お付き合い自体を辞めたいと考えているなら、キッパリと関係を絶つ意識を持って、会わない、あなたからは連絡を取らないと決断した方が良いでしょう。
お友達から電話が来ても出ない。メールはリアルタイムで返信しない、または返信そのものをしない。というくらいの気持ちが必要かもしれません。

もしも、あなたが、お友達を大切な存在だと感じているならば…。
お友達の行為に対して、ご自身の違和感覚えている事実をお知らせしてあげてほしいと思います。
お友達は、あなただけでなく、いろいろな他者の人生に介入して自己満足の行為を繰り返します。
最終的に、お友達は本当の孤独に陥ってしまうでしょう。
それが、あなたにとって本望ではないならば、「あなたのしていることは、私の為ではなく、あなたの自己満足を満たすための行為にしかなっていないよ」とハッキリと伝えるべきです。
そして「あなたが困っていることがあるなら、話を聞くよ」と、関係性を続けていく意志をあらわしましょう。
お友達は、あなたの言葉に戸惑い、憤慨するかもしれませんが、そんなお友達の心に寄り添い、見守って下さい。
 
お友達と出逢ったころは、こんな関係ではなく、楽しい事もあったのではないでしょうか?
いろんな相談をしたり、支え合ったり、お互いの深い話も出来たのではないでしょうか。
いつしか、どこか歯車がズレて、奇妙な関わりになっていってしまっただけかもしれません。
違和感があることを伝えることが出来る関係、寄り添い見守ることが出来る関係…それが、本当の「友達」なのではないかと思います。
 
 

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