こんにちは。SUN&MOON 柳瀬更織です。
今回は、30代 ヨガ講師の方から、こんなご相談をいただきました。
<お悩み>
職場で仲良くなった友人がいます。
とても気が合うので飲みに行ったり家に遊びに行ったりしていました。
ところが最近は仲良くなりすぎて、私の生活の入ってきてほしくないところにも口を出してくるようになりました。
私は大人としてある程度の距離が必要なのでべったり付き合うのは好きではありません。友人は悪い人ではないのに、このままでは嫌いになってしまいそうです。
相手を傷つけず距離を取る方法はないでしょうか。
(30代/ヨガ講師)
気の合う友人が出来ると、毎日が充実しますね。
仕事の話、好きな異性の話、過去の話、未来の話…ささやかな話から悩み相談まで、幅広く語り合い、お互いの人生に寄り添い共感し合える関係は、本当に有り難いものです。
しかし…私生活に入り込みすぎてしまう関係性は、共感や支え合いを通り過ぎて、共依存になりかねません。
おそらく、あなたの友人は、あなたの話や行動に対して「~したほうがいい」と修正したり指示するようなセリフが増えているのではないかと感じます。
友人にとっては、あなたを想っての言動かもしれません。
しかし、それは、あなたにとっては求めていない言動であり「おせっかい」だと感じることなのではないでしょうか。
大人としてある程度の距離を保つには、相手の生き方を認めて寄り添い、共感や意見を伝え合う関係には、「互いを尊重する」という絶妙なラインが必要です。
お互いを尊重することが出来ていれば、必要以上の介入にはなりません。
それには、お互いに「精神的な自立」をしていることが重要になります。

まずは、友人への悩み相談は控えましょう。
どうしても「悩み」や「相談」は、相手の人生の介入しやすい分野です。
友人との関係性が安定するまでは、控えることが懸命ですね。
もし、友人に言うとしても、ある程度、自分自身で答えを見つけてから、または解決してからの報告という形が良いと思います。
プライベートのほぼ全てを一緒に過ごすことも、生活の全てが丸見えな状態と変わらないので、相手は介入しやすくなります。
適切な距離を保つまでの一時的な策として、会話は仕事の話程度に留め、プライベートな連絡、会う回数は物理的に減らしていくことが必要だと思います。
そして、今の友人だけでなく、他の友人とも改めて関わりを広げて、いろんな人との会話や意見を楽しんでいきましょう。

友人を傷つけないように…と、相手の気持ちに配慮することは確かに大切なのですが
あなたとの距離が離れてしまったことに対して、友人が嫉妬心や寂しさを感じることは必須だと覚悟しておいたほうが良いです。
依存性が高ければ高い人ほど、相手が離れていくことに敏感で、負の感情が自然と湧いてしまいます。
それは、あなたがどんなに相手を気遣っても、本人でなければ止められない感情なのです。
もし、関係性の距離を開けたことで、友人から「なぜ?」と疑問を投げかけられることがあれば、正直に「ベッタリした関係より、適度な距離感のほうが良い関係でいられると思うから」と、率直に伝えましょう。
あなたの気持ちを尊重できない相手なら、それはもはや友人ではありません。
ただの依存であり、友人として関係を成立させるのは難しいと思いますので、関係そのものを断ち切ることも大切です。
これは、あなただけのためではなく、友人にとっても大切なことです。
今回、距離を保つことで、友人も自分自身の依存性に気付く場合もあります。
その時には、本当に心から信頼しあえる親友になれるかもしれませんね。
人間関係の悩み「友人の依存から逃げたい」